今日(正確には昨日9日)は僕がいつも行く横浜馬車道のお店で日本を代表するヨーデル歌手、ウイリー沖山さん(ある年代以上の日本人のほとんどは知っていると思います)のバックバンドのお仕事でした。ウイリーさんとは15年くらい前から単発の仕事でちょくちょく伴奏してたりしますが6年ほど前に横浜のあるお店で毎日2バンドが30~40分で交代でステージにあがるのですがウイリーさんがもう1つのバンドで歌ってらしてそれ以来、顔見知りになりました。
ウイリーさんはヨーデルだけじゃなくジャズを歌わせても一流でまさに日本のフランク・シナトラという雰囲気です。(日本の~という表現はかえって失礼にあたるかもしれませんが)
今日のお客さんたちもうっとりと聴いていたようでした。
それだけの実力者なのですが少しも偉ぶったところがなく気さくでとても温かい人です。
こっちの演奏ですがベースの楽譜はコードがふってなくオタマジャクシの羅列でしかもキーが♭がたくさんついてるのが多かったりして”いったいどこまで♭すればいいんだっけ?!”とごまかし弾いてちょっと迷惑をかけてしまいました。(かなりかも?!)
それでも一流の歌手のうしろで演奏するのは気持ちのいいものでした。